2008年 第82回キネマ旬報ベスト・テン

【個人賞】
日本映画監督賞  滝田洋二郎おくりびと
日本映画脚本賞  小山薫堂 『おくりびと
主演男優賞    本木雅弘 『おくりびと
主演女優賞    小泉今日子トウキョウソナタ』『グーグーだって猫である
助演男優賞    堺雅人  『クライマーズ・ハイ』『アフタースクール』
助演女優賞    樹木希林 『歩いても 歩いても
新人男優賞    井之脇海 『トウキョウソナタ
新人女優賞    甘利はるなコドモのコドモ
外国映画監督賞   シドニー・ルメットその土曜日、7時58分
ショーン・ペンイントゥ・ザ・ワイルド

【2008年日本映画ベスト・テン】
1位 『おくりびと
2位 『ぐるりのこと。』
3位 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』
4位 『トウキョウソナタ
5位 『歩いても 歩いても
6位 『闇の子供たち
7位 『母べえ
8位 『クライマーズ・ハイ
9位 『接吻』
10位 『アフタースクール』
※次点 『百万円と苦虫女

【2008年外国映画ベスト・テン】
1位 『ノーカントリー
2位 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
3位 『ダークナイト
4位 『イントゥ・ザ・ワイルド
4位 『ラスト、コーション
6位 『イースタン・プロミス
7位 『その土曜日、7時58分
8位 『エグザイル/絆』
9位 『つぐない』
10位 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』
※次点 『12人の怒れる男
※4位は同点で2作品

【2008年度文化映画ベスト・テン】
1位 『嗚呼 満蒙開拓団
2位 『緑の海平線 〜台湾少年工の物語〜』
3位 『里山っ子たち』
4位 『いのちの作法』
5位 『シロタ家の20世紀』
5位 『柊の向こう側 〜ハンセン病患者・回復者の歩み〜』
7位 『木工芸 −中川清司のわざ−』
8位 『チョコラ!』
9位 『つみきのいえ
10位 『腫瘍血管新生』
※次点『あぶあぶあの奇跡』
※5位は同点で2作品


日本映画の方が好きな私としては、主に日本映画の感想しか言えないのですが、「おくりびと」かぁ。。。という感じです。総なめですねぇ〜。ベスト10に入っている作品は、どれも言うことナシなのですが、私の中の1位は「ぐるりのこと。」か「歩いても 歩いても」かなぁ、と。あと「闇の子供たち」が評価されているのに、キネ旬らしさを感じました。
個人賞は、納得の結果です(あくまでも私的見解です)。キョンキョンはホントに素晴らしい女優さんだなぁ、と年々思います。「空中庭園」とか、最高ですもの。あと演劇畑の堺雅人さんが、映画で評価を受けるというのも、昔からのファンとしては感慨深いものがありますねぇ。新人女優賞に「コドモのコドモ」の女の子が選ばれていますが、それもすごい(笑)。キネ旬サイコー。
いやぁ、ホントに映画は素晴らしい。
でも買ったり、録画したりした未鑑賞のDVDが山とあります。。。どうすんだ、あれ(苦笑)。