「じゃあ、私は何故、こんなに不安定で、バカなんだろう。」とこの映画を観て思いました。とてもいい映画でした。心に沁みる映画でした。10代の女の子に分かることが、30歳目前の私に出来ないなんてね。っていうか、うちの一家全員で観ないといけない映画かもしれない、と思った（観ろとも言えないし、観ないだろうけど）。人生、生きていればいろんなことがある。それをどう受け止めて、どう乗り越えてゆくか。病気だから、とか理由付けしていろいろ逃げてる自分が恥ずかしくなった。自分一人じゃ生きてゆけない。自分はなんてもろくも弱い人間なんだ。改めて痛感させられました。
